第43期名人戦挑戦手合-第一局

昨日に引き続き、第43期名人戦挑戦手合の
第一局の二日目です。

対局棋譜動画

黒の封じ手

黒の封じ手は黒1の打ち込みでした。これはAIも予測していた手です。

私の予想はAのツケ。(解説でありましたが、
Aのツケでは白の先手生きになるらしいです。)

右辺の攻防

その後この右辺の大石を巡って攻防が繰り広げられますが、
結果的に、白Aと黒△のフリカワリで一応の決着となります。

部分的にはこの大石がまだ生きてはいませんが、
白からは「い」と「ろ」の交換で生きを確定させる手と
中央との連絡があるので急ぐところではないようです。

ちなみに、この黒△と抜いたことによって、形勢がやや黒が面白くなったようです。

上辺の白のシノギ

右辺が決着したことにより、戦いの場が上辺の白(□の3子)の生死に移りました。
白△ツケが手筋らしく、以下白6まで形が決まり白は生きに、
黒から取りに行く変化もあったらしいですが、形勢黒よしと判断して
穏便に生かしたのではないかと言われていました。

白の投了、黒の中押し勝ち

その後、細かいヨセ勝負になるかと思われましたが、
盤面10は黒が固いようで、最後は足りないとみた張栩九段が投了して
黒の中押し勝ちとなりました。

第二局は約二週間後の9/12(水)、9/13(木)にかけて行われます。
井山名人の先勝から始まったこの七番勝負、第二局もとても楽しみですね。

第43期名人戦挑戦手合まとめ記事はこちら。

Scroll Up