ヨセの手筋-ツケコシで先手でヨセよう

ヨセは囲碁の後半の大事な要素です。

級位者はヨセをすこし勉強するだけで、
2目くらいは簡単に強くなれます。
ここでは、二線の大きなヨセを、先手で取る問題を出します。

ヨセはできるだけ先手で切り上げよう

ヨセの手筋-ツケコシで先手この問題は、二線のヨセで、非常に大きなところです。
しかし、ヨセはできるだけ先手先手で次々打っていきたいところです。

ヨセの問題、ツケでは失敗

ヨセの手筋-ツケも筋だが後手
黒1のツケでは失敗です。
確かにぴったり白を止めていて、いい手ではありますが、
白2のヒキに黒も3と守らなくてはいけないため後手になってしまいます。

先手で切り上げれるところは、
しっかり先手で切り上げられないと
それだけ相手に得をされてしまうので失敗です。

ヨセの手筋、ツケコシの筋

黒1のツケコシが手筋。
白は、白2と遮るしかありません。
そこで黒3とキリを入れてダメを詰めます。

ヨセの手筋-ツケコシでダメヅマリにするヨセの手筋-先手で白を止めて正解ここまでくるとあとは簡単です。
白は、3目を取られるわけに行かないので、白4とカカえます。
黒5のアテで白6と抜かせて正解です。

後の一線のハネは白の権利になります。

黒1と白2の交換がある段階だと級位者でも気づきやすいかもしれませんね。
上達のためには出題図の時点で、パッと気づけるようになりましょう。

スポンサード リンク



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Scroll Up