PANDA対局 白番 九子局-いちおう指導碁

さて、今日はKGSではなくパンダネットで対局。
私の白番で九子局です。

久々の九子局ですが、自然に流せて打てました。

対局棋譜動画

対局中の感想など

ひさびさの九子局ですが、だいたい多子局のときの打ち方は流し打ちです。
序盤の黒6が形悪かったので、左辺の打ち込み形だけ作って右上と右下にも石を撒いています。
白19のヒキのときの黒20は、石の連絡を意識している手なので善悪はともかく好感触です。

下辺を打ちながら、ぼちぼち中央の削りを考えていました。
白43のキリから忙しくなりました。
上辺と中央2箇所とあちらこちらが忙しい。
基本は相手の石をにらみながら形を作っていきます。
102に手を抜いて左下の実利を取りつつ状況判断。
この時点でざっとわかるのが、左辺に一手、中央左側に二手、
中央右側にも一手、下辺も一手手入れがいります。
入れてなお足りていないので中央上の黒石を狙って白117。
白131まで三子を捨て石に中央を切断に成功。

その後は各所に手を入れながらゴールイン。
勝負の決め手になった中央について黒がどう打つと良かったかを検討。

中央の折衝-黒の打ち方(動画2分10秒)

白番九子局-panda001-1
失着になったのは、黒128(△)で三子取りが狙える良い手に見えます。
ですが、三子にこだわらず中央の黒石にもう少し危機感をもてばよかったです。
黒128では黒1とこちら側を切るほうが良かった。
白番九子局-panda001-2
白2のツギに黒3のコスミが好手で白6までとなるぐらいなもの。
白としては白5に打って抵抗したいところですが、
そのままノビらて中央の白が持たないので妥協するしかないと思いました。

これならまだまだ黒が優勢だったでしょう。

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