tukenobi定石の基本ともいえるツケノビ定石を基本から勉強していきましょう。
何故入門者~初心者に最初にツケノビ定石を教えるのでしょうか?
その意味と定石の活用法を探ってみましょう。
初級者から級位者向けにわかりやすく解説していきます。

ツケノビ定石とは?

隅の自分の石を強くして隅から辺に対して発展するのが基本の定石です。
おそらくだいたいの初心者が最初に教わる定石だと思います。
ツケノビ定石の基本系と変化を少し、それと三々定石が1つ打てるようになると
それだけで入門~初心者は1目くらいは強くなったといえるでしょう。

ツケノビ定石-基本形-

igo-016隅の星に白1とカカり、黒2のツケから白3のハネによりツケノビ定石がスタートします。
黒2と白石にツケて、白3のハネに黒4とノビるため、ツケノビ定石と呼ばれます。
その後、白5とノビて(這って)黒6のオサエて隅を守り
白7、黒8とお互いに辺にヒラキを打って一段落になります。
部分的には黒が有利ですが、黒の方が一手多く打っているために互角言われています。
なお、黒8のヒラキで白からの打ち込みが怖い場合は
黒Aと少し控えるのを初心者にはオススメしています。

ツケノビ定石を初心者に勧めるワケ

ツケノビ定石を初心者に最初に教えるワケは黒石がしっかり固まって弱点がなく
その後を打てるためです。
欠点としては黒がしっかりしますが、白もしっかりして結構形がしっかりしてしまうため
少し棋力が上がったあとの互先では少々好まれない傾向があります。

また置碁で多子局(5子~9子)の場合
白が素直に基本形で応じていては、白に非常に不利な進行になるため有効です。
入門~初級者に対する指導碁では、あえて素直に受けてその後をうまく打てるかどうかを
チェックするために使われたりもします。