三連星のその後、挟んで三々入り-簡単な打ち方-

三連星を敷いた後の研究です。
白のコゲイマカカリに一間で挟んだ後、相手が三々に入ってきた後の簡明打ち方を解説します。

相手に三々に入られた後の簡単な打ち方

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白1と三々に入られた後の一番簡単な打ち方は黒2と押さえることです。
白3のノビに黒4とこちらもノビて白5の時に黒6が重要な一手です。
これはすでに敷いた三連星を上図に地模様に転換しようと考えています。

このうち方をする時の考え方

黒6と打ったことにより後手ではありますが、右上の白を隅に完全に閉じ込めています。
このときの考え方はここで作った厚みと右辺の三連星を大事にしながら打つことです。
この後は右辺と連携しながら下辺や中央に向けて黒地を発展させていきましょう。
上辺は白は低い位置にありますし、黒からもあまり発展性がないので優先度は低いです。

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コメント

  1. […] 前回、一間ハサミのあと白の三々入りのあと簡単な打ち方を 解説しました。 しかし相手が変化してくる場合がありますので 今回はその変化を解説します。 […]

  2. […] 合は下辺に割り打ちされてしまい せっかく築いた厚みが無駄になってしまいます。 三連星を敷いた状態が望ましいですが この図は仮に左下隅が白だったとしても選択肢としては有力です […]

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