県民囲碁大会に行ってきました-前篇

昨日は第二回県民囲碁大会でした。
3人一組の団体戦で、前年度は部門優勝を果たしましたが
さて今回はどこまでいけるでしょう?

県民囲碁大会概要

この県民囲碁大会は元は各支部ごとの対抗戦だったのを、
去年から名称を変更して、支部だけでなく各地の同好会や高校の部活など
幅広く参加者を募った大会です。

今年は第二回目になり、前年度よりかなり多い300名近くの参加となったそうです。
私も所属している同好会で参加者を集めて、
なんとか3チーム編成して参加しました。(去年は集まらず1チームのみ単独で出ました。)

3部門あり、オール互先の無差別部門(県代表クラス)、
ハンデありの段位者部門と級位者部門があります。
昨年と同じく段位者部門に三段でエントリーしました。
計4回戦を半スイスドロー方式で戦います。

戦績と各対局の感想

一回戦

1回戦、相手は二段なので白の定先。
いつも通り、小目2つを打ってから早めに中央先着。
この中央先着に対しての相手の応手で対応が変わりますが、相手は対応せずに隅のシマリ。
左辺の石にカケから3本伸びて中央と連携後、上辺に打ち込み右上まで連絡実利を回収。

相手は上辺四線をずらっと張った壁ができますが、
中央に白が先着してるのでこの壁が活きません。

この時点で優勢確立で、だいたい60手ぐらいでこの進行なので一応理想形。
その後相手が右辺に打ち込んできますが、こちらの勢力圏なので有利な戦いです。

取りにはいかずに程々に追い立てながら地を稼ぎしっかりヨセて13目勝ち。
チームメンバーも順当に勝利を収めて3-0で勝利。
2連覇に向けて幸先のよいスタートをきれました。

2回戦

相手は初段なので2子局、白番。
たまたまですが、所属同好会にもいる顔見知りでした。
今回は支部の方のチームから参加していたようです。
何度か打ったことはあるので傾向がつかめていて、比較的打ちやすかったかな。

相手がこちらの右辺の弱石を攻めるチャンスがありましたが、
ミスして種石1つのみ込んだ時点で優勢が確定。
地合い有利になったので、あとは相手の勢力圏を削る作業。

踏み込みすぎにならないように、しっかりヨミを入れて安全に連絡できる範囲で消しました。
ケシが終わった時点で紛れる要素は残らずトントンヨセて12目勝ち。

これで個人は2連勝でしたが、チームは残念ながら負けて1勝1敗。
部門優勝争いからはほぼ脱落。ブロック優勝の目はまだ残ります。

長いので分割、後篇に続きます。

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