棋力について-入門者から初心者の判断基準とは?-

入門者から初級者の方々の棋力判定の目安について。

ルールからの囲碁入門者から
ある程度基本を知っているけれ初心者な方などの
質問のひとつにその方々が何級ぐらいなのかというものがあります。

入門者~初級者の級の目安とは?

実はこれは結構難しい話なんです。
そもそも入門者~初級者の間でそこまで大きな技術の差はなく

ある程度打てるようになったあとの級位者や段位者のように
他の方々との対局成績を見たりしての相対的な評価というものがしにくいのです。

ルールを全く分からない入門者がルールを覚えて25級ともいわれますが
私の場合は、まったくの初心者ならばルールを覚えながらまず九路盤や十三路盤で
囲碁に慣れてもらいながら様子をみています。

一応の目安としてどんな形でもいいので
十九路盤で終局(ヨセがおわりダメを詰める)までできたら15級と認定しています。

その後は九子局で対局をしながら上手に連絡できる手を打てるようになったとか
うまく模様を形成できるようになったなど
いくつかのポイントを見ながら10級くらいまでは打ち方をみて判断して上げていきます。
このあたりまでは対局の勝敗は気にしていません。
このあたりはとにかく対局数をこなすこと自体が棋力向上に繋がるので
テクニックなどはゆっくり覚えていけばよいと考えています。

以上、簡単になりましたが入門~初心者から初級者あたりの
棋力の判断基準を述べさせていただきました。

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