先ほど書いた記事の内容と被りますが、
左辺のセキ具合が気になったので検討してみました。

対局棋譜動画


この記事単体で来た人用に一応這っておきます。

左辺のセキ具合

さて、本題、前の記事において、左辺のセキ具合が
どうなったのか気になったのでいろいろ検討してみました。

PANDA026-001どうもこの白△のハイがいい手だったらしく、これ以降はセキしかないようです。
PANDA026-002仮に黒1-5からダメを詰めてきても、

PANDA026-003白6と取り、黒8白9と放りあって
PANDA026-004白14までセキになります。

と、なると白△のハイが勝着となるのかな・・・

黒先手で検討

少し遡って、ヨセの途中で黒が手抜きして、
先手で左辺を決行したと仮定するとどうなるでしょう?

PANDA026-005
黒1と先に黒が下がると・・・
白2のツギに黒3白4として黒5と放り込む。
PANDA026-008白6の抜きに黒7-白12まで進み…

PANDA026-009黒13・白14とコウを取り合ったとしても白20までで両コウ。
白は左下隅の方のコウで無限に粘れるので、これは黒無理。

左辺の攻防の途中まで戻ると?

ずっと戻って中盤の途中、黒白どちらも左辺は一旦置いて
中央の攻防をしていたときだとしても・・・

PANDA026-006白△に手抜きで左辺を決行。
黒1のアテから白10まで先ほどと変わらず。
PANDA026-007黒13と片方コウを解消すれば白14の下がりから白16まででやはりセキ。
黒13で白14に放り込めば白13と取ってやはり両コウ。

結果として、白は両コウでコウで二連打すれば十分なのに対して
黒は無被害で打ちぬかなくてはならないので、セキにするしかない。

となると、白優勢な形勢だったというのが結論です。